|
 |
| プロフィール |
|
Author:山鳥
SS書いてます。 連絡は★を@半角で。hcv-197-yama★hotmail.co.jp
|
| カレンダー |
|
10
| 2009/11 |
12
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| 1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
| 8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
| 15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
| 22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
| 29 |
30 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
 |
|
| アニメの感想の前に! |
告知し忘れた感があるけど、ぷにけっとに出てました。 いつもどおり僕は行ってません。雪平鍋の漫画の原案をやっただけです。 報告によると、色紙の一番人気がキルミンずぅで次点がおジャ魔女どれみ、だとか。時代が進まないイベントって面白いよね。行ってないけど。
みんな理数嫌いって言う割に科学方面の創作大好きですよね。鉄腕アトムの功罪だよなと思う。 あとロボットとか、「人工疑似生物」も大好物だよね。工業先進国でしか発生しようがない傾向かと。かくいう僕も「天国をふたつに、わけないでください」にホロリと来た人なんですけどね。アンドロイドは電気羊のうんたらかんたら、みたいなテーマは人気を博す。 あの作品は「ロボット物」という括りがピンとこない話だとは思うんですけどね。人工生命のなんたるかというよりは、本物-偽物の転換みたいなとこに主題があった気がする。本物の(あの世界の)空よりも美しい偽物の空、本物の人間より人間らしい偽物。対立する二項の融和ってまとめるのもどうかと思うけど……。
あにゃまる探偵 キルミンずぅ 第5話 追跡! まろちゃんを探せ!? 7点 8に限りなく近い7ってことで。 今回はまるでNHKです、はい。自然科学、そして環境。NHK土曜アニメ、エリンとエレメントハンターの土俵に割って入ろうという作品なのかなと思いました。 その前に、リコちょー可愛い。ありえん。キャプりたいけどキャプらない。 褒めどころはいっぱいある。背景に至るまでの細やかさや、動植物の動き。茂みを探検するワクワク感や木漏れ日の綺麗さ。遊び疲れたあとの夕焼け。おっちゃん若いころ思い出したわ……。夕焼けの寂寥感っていうのは言葉で描写したり、仕草とかで「寂しいな」というのを表現しようとしても無理なんじゃないかと思いました。単純に楽しい時間が終わってしまった記憶から生まれてるんじゃないですかね。夕焼けは夕焼けでしかない。そしてキルミンずぅは、記憶の中の夕焼けをその通り描いた。アニメだからできることですよ。
今回真に褒めるべきは、汚れた川をどうすればいいか? というテーマについて、とても真摯な態度を見せたことかと思います。 「環境問題」なんてテーマは本来触れない方が無難なんですよ。なんでかって、「どうすればいいか」という疑問に実のある回答を示そうとしたら、それこそ「自転車を使おう」「ごみを分別しよう」ってレベルのものになってしまう。実際、ポケモンの映画などを見ると「自然を大切にしようね」ってくらいのことしか言ってない。そんなん今更言われなくてもな、ですよ。そしてこのテーマを扱う大体の作品がこの程度のことしか言えてない。これはもう個人レベルでどうにかなる問題じゃない。「本当の私」とか、「自分は実は何の特長もない一個人でしかなく……」といった命題の方がはるかに簡単に解決できる。まあ真の意味で解決するのは難しいんですが、解決した気になることならいくらでもできる。 その点キルミンずぅは、なにか明快な答えを出したわけでもなければ画期的な新技術を発案したわけでもない。しかしながら、僕が上で挙げた「環境」「自然」をテーマにした作品に比べると、明らかに態度や、アプローチの方向性が違う。 「汚い川をどうすればいいか」 という問いに対して、子供向けならば「クリーン作戦!」くらいが無難なんでしょうが、キルミンは大人に働きかけることをしてるのがまず違う。 そして子供たちが示した二つの提案。 その一つ、 「各家庭に下水浄化装置を付けることを徹底する」。 これ実は満点解答なんですよね。現実に生活廃水が流れ込む河川の汚濁が酷いっていうのは、汚水を一点に集めることが様々な事情で難しいから。だったら各家庭に浄化設備を設ければいいんじゃないか? というのは、本当にその通りで。資金面以外では僕にはツッコミを入れられない。 そしてそれに対立するもう一つの案。 「護岸をひっぺがして動植物が住める環境を作る」 現実には解決にならん。けど考え方としてアリ。 ここで面白いのが、「環境」について、前者は「人間の制御」、後者は「共生」という具合に、二つの可能性を示してること。そして「子供らしい理想案」をそのまま描けてる。正直、こんな風に真剣なアプローチというか、模索というか、そういう物を見せてくれるとは思ってなかった。 まだアニマリアンとリコたちが接点を持ってないので、現時点でどうこう言えないかもしれないけれど、今後の動きと、どんな結論を持ち出すのか、というのがすごく楽しみになりました。
環境とか科学とか散々言ったけど、テーマは「子供」なんじゃないかと思ってる。ホントの意味で良質なアニメになってくことを期待します。
|
|
 |
|